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ノルウェイの森 再読
 

ノルウェイの森を再読しました。

本当はもっと早く再読したかったのですが、文庫本を持ち合わせていなかったので、延び延びになっていたのです。特に、映画が作られると判ってから、古本が一気に無くなったのも一つの原因ですね。
その後、ようやく古本を手に入れて、自炊した後に、正月休みにiPhone版iBooksとKindle3とで、読み終えました。
ちなみに、iPhoneで文庫本を読むのは、サイズ的にきつくて、基本はKindleが最低限のサイズのように思います。iPhone4になって、LCD解像度が上がっているので、近眼+老眼の僕にはメガネを外せば何とか読めるのが救いではあります。それに、バックライトの無いKindleでは夜間に布団に潜り込んで読むのは不可能なので、夜はiPhone、朝昼はKindleと使い分けるのが良いようです。

さて、

再読して思ったのは、始めて読んだ時とは随分と違った感想を抱いた点です。初回は、かなりはしょって読んでしまったのかもしれませんが、細かな部分にも思い違いが少なからずありました。
ハツミさんの話は特にそうでした。エピソードを間違って記憶していたので、ちょっと違和感を覚えるほどでした。とは言え、あまり重要な感が無い描き方と言う面ではさほどの差では無いのかもしれませんが…今回は比較的ゆっくり…上下巻を一週間程度かけて…読んだので、誤解なく読みこなせたように思います。

最も大きな思い違いは、村上春樹の根本がここにも有ったと言う事でしょうか。いまだと、1Q84が持つ世界観が、最も代表して語られるべきなのかもしれませんが、いくつかの世界をクロスして主人公が翻弄されて行く話の組み立てが、ここにもしっかりと有ったんだなぁ、と今更気がついた次第です。
実は、この作品だけが、この世界観と言う面で異質な感想をいだいていたのですが、全くの間違いだったのだと、気がついた訳です。

思った以上に、村上春樹の世界観はここにあるのかも知れないし、それを受け入れられるか否かが、読者としての境目にもなるようです。となると...1Q84もそうですが、海辺のカフカも早く再読したく思い始めてます。
| Book '11 | 23:59 | comments(0) | - | pookmark |
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