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ER-4Sと、ER-4SRについて : その後
ER-4Sと、ER-4SRについてです。
わかりにくいので、ER-4Sを「S」、ER-4SR「SR」と言う表記にします。
僕の中で、「S」が最も良い感じだったのが、少し、こなれてきたところで、また違う見解が生まれてきました。しかも、再度ウロウロしてます。(^^)

ちまたでは、「SR」は、「S」とは異なる商品であり、一長一短と言う意見が有るようですが、結果的にその辺りが落とし所、な感じもしなくない、見解になりました。ま、以下…

長いテキストですが、ご興味の有る方はお付き合い下さい。
 
 
 
 
 
 
・iPhoneに「S」の時…
比較対象が無かったので、かなり満足していました。
ちなみに、iPhone6の音量はクラシックでも65%くらい。ポピュラーやジャズだと、50%くらいで使っています。
普通に、これが「S」の音、と言う解釈ですね。以前のHF-3に比べ、低音、高音ともに伸びがよく、解像度が高く、速度も早い。と言う印象で、まさにモニター気質な音です。
Re:Cordの、Pallet8にリケーブルして以来、その特徴が前に出て、ますます気に入っていたのです。

・突然「SR」入手
インピーダンスの問題で、「SR」を買った筈なのですが…全帯域の鳴りの重鈍さに、少しがっかりしてしまいました。
本来、音量を絞って聞けるはずが、音量で稼がないと良い音に聞こえない状態です…高音部の切れ長さもあまり特徴的とは言えませんし、モニターライクでは無い感じになってしまいました。まぁ「S」に比べるとエージングも済んでないだろうし、本来の鳴りでは無い感はあったのですが、しばらく使ってから「S」に戻る事が多くて残念に思ってました。

・何故かハイレゾプレイヤーの購入を検討
今後、iPhoneの買い替えが有る筈で、そうなるとあまりiPhoneに依存しない環境が欲しくなった、と言うのが理由です。世の中の流れからしても、致し方ないだろう、と言う点も含めてです。
ですが、以前にレポートした通り…SONYの低価格帯と、中価格帯のハイレゾプレイヤーでは、鳴らしきれない事が判明。
ほぼボリューム全開でも(実用域を超えてるとは言え)聞けてしまう程度しか鳴ならない、と言う状態でした。これはちょっと心配ですよね…鳴らしきれない感が強すぎる。SONYのデジタルアンプは、高インピーダンス耐性が低いのだろうか、などと勝手に思っています。

しかし、その他のプレイヤーの高い事高い事…こりゃぁ、僕の範疇じゃない…ので、視聴もせずに半分以上あきらめ状態でした。


・XDP-30Rの出現
ハイレゾと言うと、国内ではSony、Pioneer、Onkyoなわけですが、そこに低価格帯の本格的(であろう)プレイヤーが登場し、既にお伝えした通りですが、手持ちの商品券で購入しました。
この時点で、「SR」に傾倒しました。音のキレ、輝き、響き、音像の大きさ、速度、どれも申し分ない。明らかにSよりも、鳴りが良く、音像も大きく音楽的。

・「SR」用リケーブル断行
と言っても、満員電車で引っ張られてどこかが切れちゃったらしく、ノイズが入り出したのがそのきっかけに…それと、少し頭来る事もあって、微妙にヤケクソに…でもそこは冷静に判断して、今更純正買うのは面白みが無いし、評判高く互換性もあるらしいFinalF7200用のバランスケーブルを購入してみることにしたのです。量販店でまず接続を確認。ついでに少し視聴してから、溜まったポイントを使い切る…(^^)…感じで購入しました。
Finalのケーブルは、まず物理的にとても丈夫そうで、取り回しが良いのが気に入り、音も純正ケーブルよりも高音の切れ長な感じが増し、低音もスピード感有り、の言う事無し。しかし、この高評価がバランスアンプの効果なのか、ケーブルの効果なのかは、比較できないのでわからな無いままです。
僕にとっては、XDP-30R(バランス駆動)との相性が抜群なので、先日までこの組み合わせで、聞きまくっていました。

・思い立って、「S」+Re:cordPalette8に戻してみる
驚きました。耳の慣れなのか…この頃は英会話アプリ使うのにしばらくiPhone+「S」に戻っていた…XDP-30Rのアンプもこなれてきたのか…何が原因かわかりません。
XDP-30R(アンバランス)+「S」の組み合わせもまた良い事を、再発見してしまいました。


さて、総合評価?

XDP-30R+「S」+Re:cordPalette8(UnBalance)
音像小さめで、こじんまりとして、スケール感の足りなさは否めない
高音〜超高音については、切れ長に永遠に延びる感がとても気持ち良いです。
低音は、「S」独特の上寄り感…低音が鳴ってないのじゃなく、超低音ブーストが伴わないタイトな鳴り感が良いですね。
中音域は、クールな鳴りっぷり。
分解能が高く、正確なモニター用途として抜群の性格だと思います。
スピード感は良好です。

XDP-30R+「SR」+FinalF7200Cable(Balance)
音像少し広がった感じで、楽器間の距離感が良い。スケール感もかなり主張が感じられます。
高音〜超高音につては、「S」程の切れ長感が抑えられていますが、出る所まではしっかり鳴る感じがします。
低音は、「S」を聴き慣れていると、少し盛り感を感じ無くはありませんが、世の重低音重視派には、全く物足りないと感じるであろう、と言う程度です。やはり重低音は伴わないタイトな鳴りで、「S」と変わらない性格です。
中低音は、「S」に比べて艶感がある感じです。
「S」に比べ分解能が落ちる感じがする事もありますが、聴感上の問題は全くありません。モニター用途としても充分な性格だと感じます。
スピード感も良好です。


iPhone6+「S」+Re:cordPalette8
iPhone6に対して、僕のベストマッチ。
何を聴いても、ほぼ上の項目のベストに感じてしまう。


番外編…

iPhone6+「SR」+FinalF7200Cable(UnBalance)
iPhone6+「SR」+OriginalCable
iPhone6では、ケーブルの差はさほど感じません。
「S」に比べると、スピード感、切れ長感がスポイルされる感じが否めません。
またボリュームをある程度上げないと、S/N低く、分解能も落ちる感じが否めません。(*、**)

*おそらくですが…iPhone6のアナログアンプのS/Nが低く、「S」に比べるとインピーダンスが低く能率が高いスペックが悪く働いた結果と思っています。ハイインピーダンスアダプタとか使うと、良いのかも知れませんが、それだと「SR」の能率の良さが発揮できてませんので、本末転倒に思えます。
**結果、XDP-30Rではアンプ性能の高さ…特にドライブ力とS/Nの良さ…がそのまま「SR」の良さを引き出す事になり、高評価に繋がったと思っています。


な感じでしょうか…

なので、結局どれが良いとは言えない、と言うのが重要なポイント。お互いの個性を併せ持つものも無いだろうし、補完してしまっても面白みが無いですしね。
なので…ピアノソロ、小編成の室内楽、ジャズ・コンボとか分析的(モニター的?)に聴きたい場合は「S」のセットで、オケやボーカル、ホーンの入ったジャズ、ポピュラー系は、「SR」のセットと言う使い分けが成り立っています。


PS.ちなみに、この間にShureや、Finalも視聴しました。
残念ながらShureの3ドライバ、2ドライバ共に環境が悪かったのか、iPhoneでもXDPでも、高音の伸びが悪く耳が詰まった感が否めなかったので、試聴を断念してしまいました。全体の音の作りが繊細で、とても魅力的に感じたのが、逆に残念です。線の細さは否めないのですが、それはそれで魅力を感じます…弦楽四重奏、五重奏などに期待が持てますね…あくまでも高音の伸びが良ければ、ですが…また暇があれば再度視聴したく思ってますが、購入することは無いと思います。大きな問題はShure掛けです…僕にはどうしても馴染めなくて…(T_T)
FinalF7200については、イヤピースを購入して視聴しましたので、またレポートします。(^^)
| Audio | 23:59 | comments(0) | - | pookmark |
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