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共喰い / 田中 慎弥 著
共喰い共喰い





文藝春秋3月号で、表題作…受賞作の「共喰い」を読了。単行本には、「第三紀層の魚」も収録されているみたいですが…



この数年、芥川賞作品を読んで無かったので久々に、との思いと、あの話題になった会見やその後の様々な意見を見聞きしたのと、の両方の期待を持って読みました。



読み始めから先を予想しながら読んでしまって、それがまたけっこうな確率で当たってしまったのが、ちょっとがっかりした原因の一つになってしまったようです。



いずれにしろ、根本的にこの手の話、表現は、僕には生理的に向いてないなぁ、って思いました。向いてないというか、生理的に受け付けないという表現の方が良いですか…

どういう事かというと…特殊な境遇の特殊な人物の特殊な心の動きが、変に一般化されてしまっているように思えるのです。それは題材としての問題なのでまだ良いとしても、その特殊な心の葛藤や行為をここまで赤裸々に…エログロく…書くだけが、文学であるとは思えないのです。

ま、そういう感じです。



そんな思いを抱いた上で選考委員方々の選評を読むと、ちょうど石原慎太郎氏の選評が最も良くそんな内容を表している様に思います。

それと…表現の深さとか、比喩表現の面白さなどが評価されているらしいのですが、僕にはそれらが逆に重苦しくて、読書リズムを崩してしまっているように感じました。

蛇足ですが、それに比して、慎太郎氏の選評はリズム感が卓越しているなぁ、と逆に感心してしまいました。m(__)m

 
 
PS.石原慎太郎氏は、やはり芥川賞の選考委員を降りるんですね…以前は、石原氏の選評がなんだか良くわからなかったのですが、今回はとても納得してしまったので、ちょっと残念だったりします。少なくとも、酷評する人の意見も聞いてみたい、ってのもありますし。
| Book '12 | 21:28 | comments(1) | - | pookmark |
コメント
ご卒業おめでとうございます
12年間 お世話になり ありがとうございました
これから歩む道は 違えども
一緒だった頃のように いつまでも中の良い仲間で
いてやってくださいね。
親も....

まだ 湯気が出ているヤツにまで
暖かいお心遣い ありがとうございました
町でまたお目にかかれることを 楽しみにしています

T君 自分の信じた道なら 険しくても進めるでしょう?
応援しているよ〜 いつもこれからも!!
| たむ | 2012/03/02 6:41 AM |
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